エッセイ

ニュージーランドからの通信 2014年3月

『震災被災地で心理援助職に何ができるのか?』(国重浩一 編著 持留健吾・西嶋雅樹・星美保 著)を無事出版することができました。

今回は、NPO法人ratikから電子書籍という形で出版しました。この本は、パソコン、スマートフォン、タブレットなどで読むことができます。

「本はやはり紙に限る」という声が聞こえてくるようですが、電子書籍ならではのメリットがあります。ひとつめは、かさばりません。スマートフォンに入れておくこともできますので、どこにでも持って行くことができます。ふたつめは、検索が容易です。本を読んでから、後で引用などをしたくなったときに、覚えている言葉を入力して検索するだけで、その場所を探してくれます。文献から引用しながら論文やエッセイを書く必要がある人にはたいへん便利な機能です。また、読むときの文字のサイズを変更することができますので、大きな文字を好む人も大丈夫です。

ただ最大の問題は、敷居が高いということでしょう。本であれば、本屋で注文するなりして入手すればすぐに読みはじめることができますが、これは電子書籍を読むためのアプリ(無料)が必要になります。パソコンや携帯の操作に慣れていない方には、かなり面倒な操作が必要になると思われてしまう気がしています。実際はそれほどでもありません。

電子書籍を試した方がおられましたら、是非、使用感などをお聞かせください。もちろん、本書の内容についても、感想をお聞かせ願えれば、うれしい限りです(国重)

 

Kesennuma | The second summer from tsunami