わたしのおすすめ本

わたしのおすすめ本 by 徳永


福山清蔵著「おかあさんはカウンセラー」日本・精神技術研究所 増補改訂版、1995年、¥1,260
カウンセラーの響きとおかあさんに反応して、娘か嫁にプレゼント?(読んでもらいたく)手に取った本です。
自分を反省することばかりで、この本のとおり子供に関わっていたならすばらしい母であり子に育ったでありましょう…
(本の内容を少し紹介いたします)
母と子の深いつながり、本当に切っても切れない絆、あやの中でさまざまに生きている母と子の生活。子供は母親の視線で世界を眺めるようになり、母親を通して世界と関わるようになっています。それだけに、母親の生き方そのものが子供の生き方に大きな影響力をもっていることがわかります。反面母親自身も子供の存在によって大きな影響力を受けています。
現実の自分の姿を見つめることの中から、おかあさんたちひとりひとりが自分の子供との関係について考え、自分自身の生き方に照らして変えられることや、変えねばならないことを見きわめて欲しいという作者の願いです。
※付録ついてます(これもなかなかおもしろいです)
①人生の棚卸し
②育児満足感のチェックリスト
時代は今やカウンセリングブームです。それだけに時代も社会も人も見えにくくなっているのかも知れません。
児童虐待、DV、親子、夫婦、を取り囲んでいる世界も大きなうねりが押し寄せています。
<著者略歴> 福山清蔵
1948年 広島県に生まれる
1971年 児童相談センターにて教育相談
1989年 いのちの電話研修担当

おかあさんはカウンセラー おかあさんはカウンセラー
福山 清蔵

日本・精神技術研究所 2005-07
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下園壮太著「人はどうして死にたがるのか:「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間」文芸社、2003年、¥1,575

<著者略歴> 下園壮太
1959年 鹿児島県加世田市生まれ
1999年 陸上自衛隊初の「心理幹部」

人はどうして死にたがるのか 「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間 人はどうして死にたがるのか 「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間
下園 壮太

文芸社 2003-12-23
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