ひとつ屋根の下の他人 | |
加藤 諦三
ニッポン放送プロジェクト 1997-12 おすすめ平均 by G-Tools |
「心がふれあっていなければ小さなことでもいいづらいことになります。
心がふれあっていればかなりひどいことでも言いやすいのです。
その結果,人生のさまざまな波を乗り越えていけるのです。
相手を嫌な性格の人間だと思う前に,自分が相手を嫌な性格に追い込んでいることがあるかもしれないと考えてみることです。
男と女の関係は“すったもんだ”して当たり前なのです。
その“すったもんだ”の関係を考えたのがこの本です」(はしがきより)
私は,社会心理学者である加藤諦三さんの数々の著書にふれた影響もあり,心理学やカウンセリングに興味を持ち始めました。この本は,私の夫婦関係を再度見直す機会をあたえてくれました。