所長 清原 浩先生 紹介 その2 by 福﨑英子

 本年(令和8年)は、鹿児島カウンセリング研究会は24周年になります。遅れて鹿児島メンタルサポート研究所は、19周年になります。いよいよ、来年(令和9年度)は、25周年と20周年記念となります。カウンセリング研究会を発足して、カウンセリングのこと等、何も解らない私がスクールカウンセラーを始めたのをきっかけに、本研究会に入会しました。当時、若いからと言うことで、この研究会の係、お便りや会計などをすることを任されてから、今に至ります(笑)。

 さて、今回は、前回(令和7年度4月に掲載)清原先生へ、インタビューやエピソードを通した時に、座右の銘をお伺いしました。

 先生の座右の銘である『少足知足(しょうそくちそく)』を取り上げました。これは、禅の言葉らしいですが、先生の解釈は、「人への期待(欲)は少なく、しかしその人がやってくれたどんなことにも大いに感謝(足るを知る)。期待は少なくても、その人への対応は親切、丁寧に。と言った意味でしたね。

 この一年、私なりに取り組んでみました。「人への期待は、少なく」と努力しましたが、なかなかふとしたことで忘れている自分がいます。なぜ、私はこんなにイライラしているのか自分に問う場面が少なからずあったように感じます。冷静に自分の感情を捉えると「なるほど、これは相手に対して期待している自分がいるのだな」と捉えることが出来ました。その期待から脱却するためには、「その人がやってくれたどんなことにも大いに感謝(足るを知る)すること」が少しですが実践することが出来たように思います。まだまだですが…。

 期待は、ある意味人を傷つけてしまいますね。「なんであの人は、これをしてくれないんだろう、あれをしてくれないんだろう…」アガペー(慈愛)とエロス(渇愛)の考え方にも似ています。なるべく、自分でできることはどんなに忙しくても自分でやること。人に何かを頼んだ時には、しっかり丁寧にお礼を述べられる自分でありたいと思います。人生は、修行ですね。現在一緒に暮らしている父親(95歳)にはなかなかできない自分がいます。甘えているんでしょうね!(笑)