わたしのおすすめ本(46)by 国重浩一

ロレイン ヘツキ, ジョン ウィンスレイド「人生のリ・メンバリング―死にゆく人と遺される人との会話」金剛出版、2005年、¥2,940


私がニュージーランドのワイカト大学でカウンセリングを勉強していたときの教授です。一度読んでおかないといけないと思いつつ先延ばしにしています。内容は、死に直面した人に対してのアプローチについてです。ナラティブ・アプローチのよいところは、いつも可能性を与えてくれるので、この本も例外ではないと思っています。何を語ったらいいのだろう、何をこのようなときに質問したらいいのだろうと迷う場面が多々ありますが、そのようなときにこのモデルは何らかの示唆を与えてくれると思っています。読み終わり、機会がありましたらまた感想でも紹介します。

人生のリ・メンバリング―死にゆく人と遺される人との会話
人生のリ・メンバリング―死にゆく人と遺される人との会話 ロレイン ヘツキ ジョン ウィンスレイド Lorraine Hedtke

金剛出版 2005-07
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