「ふれあいの旅 -ニュージーランド-」
【2006年8月2日出発】
昨日までの仕事のあわただしさをすっかり置き去りに,心はすでにニュージーランドへ!!
鹿児島→福岡→ソウル→NZと長い道のりでしたが,私は福岡空港で,次降りたときは“ニュージーランド”の気持ちでいっぱいでした。同行のみんなに笑われた・・・。
メンバーは,福崎さん,福崎さんの弟さん夫婦,船盛さん,そして私と子どもの6人。またこのメンバーがそれぞれすてきでいい味出しているのです。
【3日オークランド着】
オークランド空港で検疫に引っかかった(笑)4人より先に出た私たち親子は,空港で出迎えてくださったベンさんに一足先に自己紹介。ベンさんが手にしていたのは,『鹿児島カウンセリング研究会』のプラカード。ベンさんの人柄がにじみ出た笑顔に和みました。ユタカさんが空港への行き帰りに車の運転などしてくださいました。まずは,Mt. Eden(マウント・イーデン)へ。死火山で,以前はマオリの要塞があった所で,すり鉢状のクレーターあり。できればそのすり鉢の穴に下りたかった~。ここからは,オークランドが一望!さすがに南半球,長くいると風が寒い!Mt. Edenは,何度聴いても「マウント・エデン」に聞こえます~。ホテルへ荷物を置き,市内観光&食事。とっても素敵なホテルでした。フェリーで対岸のデヴォンポートへ。“Water Mark”で夕食。
【4日WAITAKERE COLLEGEへ】
WAITAKERE COLLEGE訪問。国重さんのスーパーバイザーのドナルドさんが迎えてくださいました。校長先生をはじめ多くの先生・カウンセラーの方々が暖かく歓迎してくださいました。
公式に歓迎を表す「マオリの歓迎の儀式(Powhiri:ポフィリ)」に緊張の面持ちで臨みました。儀式の最後に鼻と鼻を触れ合わせるマオリ式の挨拶。カウンセリングについて,学校についてなどなど短い時間でしたが,中身の濃い充実した時間でした。もっと時間がほしいって感じでした。マオリの挨拶でお別れしました。
雨林のビジターセンターで絶滅した鳥「モア」と写真撮影。
【5・6日ロトルア】
間欠泉が吹き上がるのに大感激!!硫黄のにおいとしぶきにはちょっと降参・・・。ポリネシアン・スパでのんびりゆったり,みんなでほのぼの。周さんたちと合流。マオリのコンサート&ハンギ料理を堪能。翌日ワイトモの鍾乳洞は,あいにくの雨で船に乗る洞窟が冠水。船に乗って一面の土ボタルは見ることができなくて残念!でも水ぎりぎりのところまで降りて覗き込むようにして土ボタルを見ることができたので満足!
(略) やっと英語に慣れてきたなあと思ったころには帰国。
もっともっと書きたい・話したいのですが,紙面の関係上このくらいにしておきます。詳しい話は参加メンバーにどうぞ聞いてください。でもきっと話し出すと止まらないと思いますのでその辺はくれぐれもご注意を!
今回の旅は,国重さんのご尽力で実現しました。国重さんと連絡とりながらその手続き等一切を担ってくれたのが福崎さんです。感謝感謝です!!本当にありがとうございました。笑いの絶えない毎日でした。笑いあり涙ありハプニングありのとても楽しい感慨深い日々でした。ベンさん夫妻,周太郎さん夫妻,はるかさん,そして旅行のメンバー,みなさんすばらしいです!『ふれあいの旅ニュージーランド』という感想です。人の温かさや優しさ・気配りに触れた旅でした。癒されました。帰りたくない~とみんなで言いながら,仕事の待つあわただしい“現実”へ帰ってきました。